リハプライド HOME > リハプライド・コラム > 私たちのリハビリで、 パーキンソン病は8割が改善しています!

リハプライド・コラム

私たちのリハビリで、
パーキンソン病は8割が改善しています!

いつもお世話になっています。
今回は、パーキンソン病についてお話ししたいと思います。

パーキンソン病は脳内のドーパミンの欠乏によって、
脳からの運動指令がうまく伝わらず、スムーズに動けなくなる病気ですが、
実はこのパーキンソン病、私たちのリハビリを行うことで、
非常に多くの方が症状を改善しているという事実があります。

私たちのチェーンは全国に現在128事業所ありますが(2015年7月現在)、
どの事業所でもパーキンソン病やパーキンソン症候群の8割ほどが動きが良くなり、
中にはわずか数週間のリハビリで劇的に改善するケースもあります。

私たちの顧問をしていただいている国際医療福祉大学大学院教授の竹内先生も、
医療の世界で決定的な治療法が見出せない中、
ドイツ生まれのメディカルマシンを使った私たちのリハビリは、
「パーキンソン病に対する非常に有効な手段になり得る、ほぼ唯一の方法論である」
とおっしゃっています。
 
パーキンソン病には、手足の震え、筋肉のこわばり、
動作緩慢、姿勢障害などの症状が見られ、
人によっては物事への関心がなくなったり、
気分がふさぎ込んだりとうつの様な症状が出る方もいます。

症状がひどくなると日常生活に支障をきたす事が多くなるので
生活においての介助も必要不可欠となります。
しかし、私たちのリハビリを行うことで、
8割ほどの方が、このような症状が緩和されていますし、
症状が完全に消失する方も少なくありません。
 
「動きがスムーズになった」 
「薬を飲まなくて良くなった」 
「生活介助がほとんど必要なくなった」
と、ご本人やご家族からも、喜びの声を全国でいただいています。
 
上の図は、そんな私たちのリハビリの効果をまとめた研究からの抜粋です。
パーキンソン病の方の場合、100%の方に改善が認められ、
「著しい改善」と「改善」を合わせると約8割に達しているのは、非常に驚くべき効果です。
また、パーキンソン症候群の場合でも
約9割の方に改善が認められているというのも、注目すべきポイントだと思います。

パーキンソン症候群とは一見、パーキンソン病と同じように見えても、
細かく区別していけば様々な異なる病気や、
あるいはパーキンソン症状を一部分症状として合併している様々な病気の集まりのことですが、
このような複雑な症例にも、おしなべて効果が認められるというのは素晴らしいことです。

では、なぜ、私たちのリハビリに、このような効果が認められるのでしょう?
それは、ドイツ生まれのメディカルマシンを使った私たちのリハビリが持つ、
非常に独特な特徴から来ています。

繰り返し運動は、寝たきり予防だけでなく、脳に良い影響を与えます

以前にもご説明したことがあったかと思いますが、
私たちのリハビリの特徴は、「立つ」「座る」「歩く」という生活動作に特化して、
非常に軽い負荷で、同じ角度・同じ動きを「繰り返し」行うことにあります。

マシンを使ったリハビリなので、その見た目から、
トレーニングジムなどで行われている筋力トレーニングのイメージで見られがちなのですが、
実際には「筋力」を強化するトレーニングではなく、
「マシンを使って軽い負荷で全く同じ動きを何度も繰り返す」
ということを効率的に行っています。


脳血管疾患や重度の関節疾患などであまり外に出られなくなり、
日常生活の活動性が低くなると、廃用症候群が進み、
最悪の場合は寝たきりになってしまいますが、
週に1~3回、半日だけでもリハプライドに通うことで、
今まで活動性の低い生活で進行してしまった廃用症候群を改善し、
少なくとも寝たきりにならないように動きやすい状態を維持していくことが出来ます。


なぜなら私たちのリハビリで「軽い負荷で全く同じ動きを何度も繰り返す」ことは、
廃用症候群に対する、最も効率的で適切な対処だと考えられており、
廃用症候群になった脳・神経・筋肉系に活動性を取り戻し、
また動ける状態を作り出し、その動きやすい状態を維持していくことが出来るからです。
 

これがリハプライドに通うメリットなのですが、
この特徴は同時に、非常に様々な薬理学的効果も生み出しています。

それが、私たちのリハビリがパーキンソン病を始めとして、
認知症やうつ症状などにも効果が認められる理由にもなっているのです。


私たちのリハビリで「軽い負荷で全く同じ動きを何度も繰り返す」と、
そのことにより、神経筋の接合部から
様々な神経伝達物質や脳内ホルモンが大量に分泌されるからです。

神経伝達物質や脳内ホルモンの分泌を促せるリハビリ

図5.png


日常生活の活動性が低くなって廃用症候群が進むと、
認知症の発症や症状の急速な悪化が見られたり、うつ症状が見られるようになったり、
パーキンソン病が進行してしまったりすることがあるのはご存知だと思いますが、
これは、活動性の低い生活になり、日常的に神経筋の接合部から分泌されていた
神経伝達物質や脳内ホルモンが減少したことで起こっていると考えられています。


私たちのリハビリがパーキンソン病に著しい効果を示すのも、
神経筋の接合部から大量のドーパミンが分泌され、
パーキンソン病によるドーパミンの欠乏状態を改善するからだと考えられています。
 

その意味では、パーキンソン病には、運動療法全般が効果があると考えられますが、
私たちのリハビリが他の運動療法と比べても顕著な改善を実現できるのは、


・ドイツ生まれの専用マシン6台を使用し、多数・多種類の神経筋に刺激が与えられる

・繰り返し運動により、繰り返し何度も神経筋に刺激が与えられる

というメリットがあるからです。

パーキンソン病の方には、ぜひ、このようなメリットのある、
私たちのリハビリをお勧めしてください。

パーキンソン病は難病指定されており、
非常に治療の難しい病気ですが、
私たちのリハビリを行うことで8割の方が改善し、
症状が完全に消失した方も数多くいらっしゃいます。

私たちの強み

ドイツ生まれのメディカルマシンを使った私たちのリハビリは
「パワーリハビリテーション」と呼ばれ、その効果の高さから、
今や日本中のリハビリテーション病院で数多く導入されています。

熱心なリハビリにより、脳卒中による後遺症から奇跡的な回復を続けている
ジャイアンツの長嶋名誉監督も、自宅にパワーリハビリテーションのマシンを購入して、
このリハビリを続けていると言われています。
 
その影響からか最近では、通所系サービスでも
リハビリマシンを取り入れているところが増えて来ています。


しかし、リハビリマシンを取り入れているから
パーキンソン病などへの効果が期待できるかと言えば、そうではありません。


「リハビリマシン=パワーリハビリテーション」ではなく、
私たちの取り入れているドイツ生まれのメディカルマシン以外のリハビリマシンでは、
パワーリハビリテーションは出来ません。
プログラムの内容は全く異なるものです。

私たちはパワーリハビリテーションの生みの親である
国際医療福祉大学大学院の竹内孝仁教授を顧問に迎え、直接指導を受けており、
また、このリハビリに特化してサービスを提供しており、
正しく効果の高いリハビリ提供が出来ているという点には、大きな自信があります。

また、ご利用者様に対する接遇についても、
「人生の先輩」に対する敬意を持ったサービスのご提供にこだわっており、
その点についても自信があります。

何より、どんなに優れたリハビリを提供していたとしても、
ご利用者様が


「あのデイに行くと楽しい」
「あのスタッフに会いたい」
「あのデイに行くと元気になる」

と、前向きな気持ちで通所していただけなければ、本当の意味での改善は導けません。

ですから私たちは、ご利用者様が笑顔で楽しくリハビリが出来るよう、
明るい笑顔にあふれた楽しい事業所作りを心がけています。

今回ご紹介したように、パーキンソン病の方はもちろんですが、
脳血管疾患の方、重度の関節障害の方、うつ症状の方、認知症の方、
デイサービスの雰囲気に溶け込めない男性の方などがいらっしゃいましたら、
ぜひ私たちの事業所をご紹介ください。

もちろん、ご見学の際には送迎も行わせていただきます。

このページの上部へ