リハプライド・コラム
【加盟店様の声】株式会社東洋土地不動産 大髙社長
株式会社東洋土地不動産
代表取締役 大髙 滋 氏
1号店 リハプライド 栃木平柳(栃木県) 2016年8月開業
2号店 リハプライド 古河女沼(茨城県) 2021年9月開業
「業界未経験の⽅がうまくいく」不動産業との⼆⼑流で、地域に広げる笑顔の介護
営業一筋のキャリアで「ご縁を活かす人生づくり」
ー大髙社長のご経歴を教えてください。
大髙:大学卒業後は、証券会社を経て建設会社に入りました。実家が不動産業を営んでいたので、自然とこの業界に導かれましたね。
職種は営業一筋です。家を一軒ずつ回るような昔ならではの飛び込み営業からルート営業まで、どうすれば人に好かれる営業になるか、自分なりに工夫を重ねながらご縁を生かして人生づくりを進めてきました。相手の話を聴いて要望を引きだしそれに対してお応えすること、そのためにはお客様との信頼関係を結ぶ、つまり営業とは人間関係ビジネスなんですね。多くを学ばせてもらいました。
家業の不動産業を継いでからは、仲介事業以外のアパート経営にも積極的に取り組み、外部環境に左右されない安定かつ計画的な経営基盤を築いて今に至ります。
初心者もFCで安心。スタッフに無理のない勤務体制が魅力
ー介護事業を始めたきっかけを教えてください。
大髙:不動産業でご縁のあったハウスメーカーから提案されたのがきっかけです。新築物件の1階部分にテナントを入れたいがコンビニや飲食店では大家さんも家賃収入が極めて不安定で安定が担保されない。そこで永続し発展性のある介護事業、中でもリハビリに特化した『リハプライド』の店舗が最良ではないかとの結論に至りました。
『リハプライド』のフランチャイズ(FC)展開であれば、経営の要と言える人材の確保・育成や教育を丁寧にフォローしてもらえるということで確信を得、自信をもって加盟を決断しました。
経営して気づいたのですが、緻密でフットワークの軽いスーパーバイザー(SV)の存在は見逃せません。施設長のさまざまな相談に乗って、迅速で的確に解決していただき安心しています。
ー『リハプライド』で開業しようと思った決め手はなんでしたか。
大髙:一つは、「60歳前後で開業するのがちょうどいい」という、営業担当の方の言葉でした。当時の私は61歳。不動産事業での経営経験があり、人の使い方もわかっている。若すぎても世の中のことを知らず、歳をとりすぎても思考と体が追いつかない。確かに、新規事業を始めるには最適なタイミングだったと思います。
また、『リハプライド』は、デイサービスなので夜勤が不要で休日も確保しやすい点もいいですね。スタッフが無理のない勤務体制を取れることは大きな魅力。人生には仕事とプライベートの両面が重要であり、両者のバランスが取れてこそ仕事に集中できます。職場環境の面でも『リハプライド』を選びました。
パワーリハビリテーションの実践が、確かな効果と売上への近道
ー実際に介護事業を始められて、どのような実感がありますか。
大髙:「ホウ・レン・ソウ」の重要性です。私の順番で言えば「ソウ・レン・ホウ」だと思うのですが、これが適切に行われないと重大なトラブルに至ってしまう可能性がある。2つの事業所を運営して感じたのは、業界未経験者ほど自分を過信せずに素直に相談できるので、運営もマネジメントもうまくいく、ということですね。
それは働くスタッフにもオーナーである私にも言えることで、私自身、どんな些細なことでも本部に相談・確認しています。その方が、『リハプライド』のよさをスムーズに発揮しやすいと思いますね。
ー「パワーリハビリテーション」についての印象をお聞かせください。
大髙:実際に運営して初めて、『リハプライド』のマシントレーニングは筋トレではなく、利用者様それぞれに合わせた低負荷で身体への負担が少なく、安全に取り組めるプログラムだと理解できました。本部による研修と継続的なサポートがあるので、その実態を熟知せずとも、まず開業して走りながら進んだことがよかったと思います。
未経験の事業を事前に完璧に理解しようと時間をかけすぎても、挑戦のタイミングを逃してしまう。人生の歩みを進めるには、行動が先であるべきです。その点で、FC形式でサポートがしっかりしていることが、開業に踏み切る後押しになりました。
ー成功する施設運営の秘訣があれば、お聞かせください。
大髙:まず、本部のやり方に忠実に従い、その上で自分たちなりに変えていくのがいいですね。『リハプライド』グループの事例を共有する「リハビリ成果発表会」に参加すると、その大切さがよくわかります。本部の言う通りにプログラムを実践している事業所は、利用者様の体調も改善し、それに比例して事業所の売上数字も上がっているんです。
実際に、『リハプライド』が推奨している水分摂取や必要な運動をきちんと実践すれば、着実に介護度が改善する。自己流ではなく、まずは言われた通りにやることが近道です。
目指すは100店舗!ドミナント展開で地域・日本に笑顔を増やす
ー現在、2店舗を運営いただいています。今後の展望をお聞かせください。
大髙:2店舗を運営して、「介護事業とはこういうものだ」ということが見えてきました。今後は10店舗、100店舗と、リハコンテンツさんを追い越す勢いで拡大していきたいですね(笑)。
なかでも、地域を絞って集中的に店舗を増やせば『リハプライド』の知名度が上がり、同時に、人材や経営のノウハウを店舗間で共有できることが経営的なメリットになるはずです。
地域全体をカバーできれば、喜んでくれる利用者様やご家族の方をもっと増やせる。「こんなに元気になった」「あなたがいるから来ている」という、利用者様からのうれしい声が従業員の力になり、やりがいと自信を与えてくれます。利用者様、従業員、会社すべてにとってよく、いわば三方良しということじゃないでしょうか。
今ある2店舗の利益をしっかり上げることが条件ですが、2店舗の近郊に次なる3店舗目を運営できる日も近いんじゃないかな。
ー不動産業界の会社様で開業を検討している方へ、アドバイスをお願いします。
大髙:介護事業は永遠に残る事業であり、今後も必要性は増していくものだと私は思います。介護にはさまざまな種類・形態がありますが、『リハプライド』は、身体機能の改善を目指しているリハビリ型デイサービス。終末期に立ち会うような悲しい仕事ではないからこそ、スタッフの精神衛生上も非常にいい。
介護度が軽くなって利用者様に笑顔がこぼれ、従業員や社長の笑い声も聞こえる職場が『リハプライド』です。笑顔が広がれば、家で利用者様を迎えるご家族の人生も明るくなり、地域が元気になる。つまりは、日本がよくなると信じています。
その上、社会保障費の削減に貢献できるとなれば、これは立派な社会貢献事業であり、世直しといっても過言ではない。非常にやりがいのある事業です。
—ありがとうございました。