リハプライド・コラム
【加盟店様の声】有限会社 きゃすと 取締役会長 伊藤 清 様/代表取締役社長 藤田 剛史 様

有限会社 きゃすと
取締役会長 伊藤 清 様
代表取締役社長 藤田 剛史 様
リハプライド きゃすと新潟東(新潟県) 2011年6月開業
介護事業者が『リハプライド』を選ぶ理由。利用者様が「通いたい」&介護度が改善!しかも、資格不要で始められる
介護事業歴20年超。「通いたい」が聞こえる半日型リハビリ
ー『リハプライド』に加盟されたきっかけをお聞かせください。
伊藤:2000年に会社を設立し、当時は訪問介護と居宅支援事業所の事業からスタートしました。その後、2005年に金融機関から「デイサービスをつくらないか」という話があり、ちょうどいい土地を見つけたこともあってデイサービスを開始しました。
今もそのデイサービスは運営していますが、『リハプライド』のようなリハビリスタイルではなく、一般的な一日型のデイサービスです。その後、リハビリを主体としたデイサービスが世の中に出始め、私たちもそういったサービスの必要性を実感していたことでリハコンテンツの山下社長が主催するセミナーに参加しました。
『リハプライド』の理念やトレーニング手法、それを推奨する山下社長のお話がスッと耳に入ってきたことで、すぐに参画を決めました。
リハコンテンツ担当者:今は全国に200店舗以上展開している『リハプライド』ですが、御社に加盟いただいたのは店舗数がまだ一桁台の頃。サービス開始の初期から加盟いただき、長くおつきあいいただいています。
ー伊藤会長が感じる『リハプライド』の強みや価値をお聞かせください。
伊藤:半日型のリハビリに魅力を感じて通ってくださる利用者様が多いですね。一日型の場合、介護が必要な方のご家族から「預かってほしい」と、リクエストされることがほとんどですが、『リハプライド』は、利用者様が「行ってみたい」「リハビリしたい」と、ご自身の意志でお越しいただくことが多い印象です。
通われる前より介護度が下がる方や、なかには回復して介護を卒業される方もいらっしゃるなど、状態を改善させられることが他のサービスにはない『リハプライド』の強みだと思います。
フランチャイズだから安心。『リハプライド』は集客の要
ーフランチャイズ展開のメリットをどのように実感していらっしゃいますか。
藤田:法律や介護制度が改訂される際に、本部がいち早く情報を共有してくれるので非常に助かっています。市区町村からの伝達よりも早く国の情報を教えてもらえるため、申請や規定の改訂準備をスムーズに進められるんです。
また、人材教育に関する研修資料も自社で作成すれば手間がかかりますが、リハコンテンツさんが提供してくれるのでありがたいですね。必要な情報や資料を提供してくれる上に、どんな質問にも迅速に答えていただける点が心強く、フランチャイズ展開ならではの安心のバックアップ体制がある点が大きなメリットです。
ー職員の方に、どのように理念を伝えていらっしゃいますか。
藤田:他のサービスと区別するつもりはありませんが、『リハプライド』の利用者様は、年齢に限らず介護度が比較的軽く自立度が高い方が多いため、お一人おひとりとしっかり向き合い丁寧にコミュニケーションすることを教育方針として伝えています。意思疎通を図れる方が多いため、ご本人の意志を尊重すべきシーンが多々あるんです。
ひと口に介護やデイサービスと言っても、サービスの内容や利用者様の介護度によって提供すべきケアはさまざまに異なります。他の介護現場から『リハプライド』にスタッフを出向させる機会をつくるなど、新たなケアを学ぶ人材育成の場としても活用しています。
ー複数の介護事業を運営され、小規模多機能施設としても機能していると伺いました。
藤田:介護度が非常に軽い方から重度の方まで、段階の異なる方を一本の線でつないでケアできるよう自社内に複数の介護サービスを設けました。例えば、『リハプライド』の利用者様が一日型のデイサービスや訪問介護に移行されるなど、ご状況やご要望に合わせて最適な介護スタイルを選択いただけることで、利用者様やご家族の不安を軽減できる仕組みです。
また、『リハプライド』は、体験のご希望や新規のお申し込みが定期的に発生するので、当社としても非常にありがたいんです。集客に困っているという他の事業者の話も耳にしますが、『リハプライド』を起点に利用者様が集まり、他のサービスにも連携できる。他の事業にはない強みだと思います。
ー改めて、ここまで事業がうまくいったポイントはどこにあると思われますか。
伊藤:私自身が介護事業に関しては全くの素人だったので、ここまで来れたのは職員がいてこそ。もちろん私なりに勉強しましたが、職員が一生懸命働いてくれた結果です。
改めて、『リハプライド』の魅力の一つは、専門の資格がなくてもトレーニングマシンを活用して職員として働けること。柔道整復士や理学療法士がいることを売りにする施設もありますが、専門職人材を雇う必要がない分、コスト面で採算が取りやすいんです。介護福祉事業のネックは人材の確保なので、そのハードルを下げられる点は経営的にも助かります。
「地域貢献している実感がある」さらなるサポートの拡大を目指す
ー御社の今後の事業ビジョンをお聞かせください。
伊藤:事業は藤田にバトンタッチしたようなものなので、アドバイスはするけど今後は藤田のやりたいように進んでもらえばいいと思います。
藤田:この地域は高齢者に限らずハンディキャップをお持ちの方や貧困層の方も多いので、障害福祉との共生型に移行するか、弁護士や司法書士を入れての成年後見人などのサポートにするか、方法は未定ですが、地域貢献の意味合いも含めてサポートの内容を拡大していくことを中長期ビジョンとして描いています。
『リハプライド』の利用者様に対しては、独居の方や身寄りのない方でも継続的にケアできるよう体制を整えていきたいですね。『リハプライド』のサービスを起点に、介護福祉支援を拡大できるようになると、尚いいと思います。
ー『リハプライド』の開業を検討されている方に、メッセージをお願いします。
藤田:介護医療従事者の方もいれば、全くの異業種の方もいらっしゃると思いますが、開業を検討されているのであれば、ぜひ、前向きにやるべきです。介護保険制度は非常に複雑ですが、『リハプライド』なら本部のサポートがあるのでその難点を解消できます。
何より、私が『リハプライド』を運営していて感じるのは、“地域に貢献している”という実感です。地域に根ざして活動したいという理念や信念があるならば、地域の方の健康寿命が伸びて地域福祉に貢献できるこの事業をおすすめします。
ーありがとうございました。