リハプライド・コラム

【加盟店様の声】株式会社タクトコーポレーション 統括マネージャー 安部 陶子 様

【加盟店様の声】株式会社タクトコーポレーション 統括マネージャー 安部 陶子 様
株式会社タクトコーポレーション
統括マネージャー 安部 陶子 様

1号店 リハプライド 鐘ヶ淵 (東京都墨田区) 2017年7月開業
2号店 リハプライド 門前仲町 (東京都江東区) 2018月7月開業




「不安より成功のビジョンを」介護需要を追い風に、多店舗経営で長期安定型ビジネスを実現!

メーカー販売からのキャリアチェンジ「先々の安定性が魅力」

ー安部さんのこれまでのキャリアをお聞かせください。
安部:以前は、下着メーカーで営業部長を務めていました。『リハプライド』との出会いは、経営者の集まりでリハコンテンツの山下社長とお会いしたことがきっかけです。介護事業は未経験でしたが、以前から興味があり、船橋の本社を見学させてもらいました。

一緒に見学した当社の取締役に、「『リハプライド』事業の営業を担当してくれるなら、新規事業として取り組みたい」と誘われ、キャリアチェンジを決意しました。


ー介護事業という未経験の領域への挑戦。どのような不安がありましたか。
安部:この仕事を始めるにあたって考えたのは、日本の人口事情です。今後も高齢化が進むなか、若い女性を顧客とした下着販売よりも高齢者をターゲットとする介護事業の方が将来性がある。

前職では、売り上げをゼロから積み上げ、毎月、何十億という数字をつくり続けなければならない厳しさがありましたが、介護事業には介護保険制度があり、数カ月から数年にわたって利用者様の継続的な利用が見込めます。成功するイメージが浮かび、全くと言っていいほど不安は感じませんでした。

また、介護が日本の大きな社会問題になるなかで、寝たきりの高齢者を増やさない取り組みに貢献できる、いい仕事だと感じたことも決め手の一つです。


ー売上利益に関して、どのようなイメージを描いたか教えてください。
安部:収益モデルが確立されている事業なので、1店舗で大きな利益を得ようとすると構造的に難しいものの、2店舗を軌道に乗せれば、年間で数千万単位の利益が得られます。それを継続すれば利益も積み上がり、長期的な安定収益につながる点が魅力です。

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エリア特性に沿った開業戦略で多店舗運営に成功

ー開業後に苦労したことがあれば教えてください。
安部:介護関連の用語や病名がわからず、最初は必死に調べながら運営しました。また、業界を問わず、人材採用や育成は重要な組織課題ですが、『リハプライド』の仕事に興味を持って入社してくれた人は、入社後も安定して働いてくれる傾向があり、定着率の向上につながっています。


ー現在2店舗の運営が順調に進んでいらっしゃいます。多店舗の運営を軌道に乗せる秘訣を教えてください。
安部開業するエリアの特性を理解することが重要です。例えば、リハビリ施設や介護施設が不足している地域では利用者様を集めやすい一方で、スタッフの数とのバランスを考慮しながら集客する必要があります。当社でも、一時的に利用者様が増えすぎてスタッフに負荷がかかる場面がありました。

逆に、高齢者も施設も多い地域では利用者様の獲得競争が激しくなるため、『リハプライド』の知名度を高めることが求められます。特に、ケアマネジャーとのつながりを増やし、利用者様をご紹介いただく関係づくりが欠かせません。ただ、人脈さえ築くことができれば、安定的に利用者様にお越しいただける状態をつくれます。

立地や競合・市場環境を踏まえた営業活動とスタッフの確保、その先の店舗拡大の計画を視野に入れることをおすすめします。

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介護事業のニーズの高まり「不安より成功のビジョンを」

ー今後の展望についてお聞かせください。
安部:現在、運営している2店舗はどちらもほぼ満員に近いため、さらなる店舗展開も視野に入れています。ただ、その実現には、現在の店舗運営から私が完全に離れられる環境を整えることが不可欠です。1年後の実現を目指して社員の育成を進めます。


ー加盟を検討されている方へのアドバイスをお願いします。
安部:個人的には、絶対にやるべきだと思います。団塊の世代の後期高齢者入りを迎える2025年問題の只中で介護事業への需要は高まり、他業種と比べても安定性は高まっています

介護事業ならではの課題はありますが、他業種の困難を経験したことがあれば、大きな障壁にはなりません。開業資金や回収期間を慎重にシミュレーションし、不安より成功へのビジョンを持って進むことをおすすめします。

実際に、『リハプライド』を10店舗近く展開して年間で億単位の売り上げを達成している企業もあるので、多店舗展開を視野に入れれば、大きな成長と収益拡大も十分に可能です。

ーありがとうございました。