リハプライド・コラム

【リハビリ成果研究発表会2025】のご報告

【リハビリ成果研究発表会2025】のご報告

~リハビリ成果研究発表会2025を開催しました~

2025年9月13日(土)タワーホール船堀(東京都江戸川区)にて【リハビリ成果研究発表会 2025】を開催いたしました。
毎年恒例、年に1度の大イベントである「リハビリ成果研究発表会」は、リハビリの成果事例発表や、著名な先生方のご講演を聴いたりするリハプライドグループの大切な行事です。
今年は大ホールを貸し切っておこなわれた発表会の会場には全国のFC加盟店オーナー、施設長、事業所スタッフなど、総勢約150名の方にお越しいただき盛大な会となりました。

今年発表された改善事例は、以下の6事例です。
■リハプライド 大垣ヒノキ
 頸椎後縦靭帯骨化症の発症から自立した生活への挑戦
■リハプライド・さいだいじ
 在宅生活を維持するためのリハビリ
 ~意欲向上がもたらす、社会参加~
■リハプライド綾部
 活動量の増加が生んだ好循環
 パワーリハビリによる高齢者の生活再構築
■リハプライド習志野台
 短期決戦!生活の再建とその先へ
■リハプライド道後
 80歳男性はなぜ3カ月で復職できたのか
 ―興味関心チェックシートの遂行度からみた欲求ステージの変化
■リハプライド・大津阪本
 行動変容による活動性の再獲得

審査委員による厳正な審査の結果、リハプライド道後(愛媛県松山市)が今年の最優秀賞を受賞しました。
突如『パーキンソン症候群』の診断を受け、休職を余儀なくされた80歳男性が、わずか3カ月で復職を果たし、『QOLの向上』と『自己実現』によって生きがいを取り戻すことができた事例でした。

個々の目標や願いを叶えることが、私たちの使命であると改めて感じ、その一翼を担う素晴らしい事業であることに大変うれしく思っています。事例発表以外にも、先日開催された『第24回学術大会発表事例』の発表、事業所の取り組み事例の発表、そして・・・
自立支援介護・パワーリハ学会 顧問の竹内孝仁先生のご講演と、リハプライドに関わる全ての職員にとって、非常に学びの深い一日となりました。

「学び」から得たことを最大限に活かし、今後も高齢者のみなさまへリハビリと誇りを提供しつづけることでさらなる心身機能の改善に努めてまいります。