リハプライド・コラム

【加盟店様の声】リハスマイル株式会社 代表取締役/リハプライド 南相馬 施設長 鹿野 恵美子 様

【加盟店様の声】リハスマイル株式会社 代表取締役/リハプライド 南相馬 施設長 鹿野 恵美子 様

リハスマイル株式会社

代表取締役/リハプライド 南相馬 施設長 鹿野 恵美子 様


1号店 リハプライド 南相馬(福島県) 2016年7月開業
2号店 リハプライド 相馬(福島県)  2020年2月開業




震災からの再生を支えるショート&リハビリ型デイサービス。
未経験からの挑戦で、“地域の健康と未来”に貢献



リタイア後の新たな挑戦「開業をサポートしてくれるから始めやすい」

—鹿野社長のご経歴から教えてください。
鹿野:福島県南相馬市に生まれ、高校卒業と同時に就職して結婚し、子育てをしながら20年以上衣料品店で働いてきました。介護業界に特別な縁があったわけではありませんが、2016年2月に家族で法人を設立して南相馬に『リハプライド』を開業。2020年2月には、相馬市に2店舗目の『リハプライド 相馬』を開業して今に至ります。

—事業所の運営状況はいかがですか。
鹿野:『リハプライド 南相馬』では非常に順調に利用者様が増加し、現在も午前・午後の利用枠は常に満員の状態です。東日本大震災をきっかけに高齢者の身体機能維持の重要性が高まり、多くの方にご利用いただけるようになりました。短時間のデイサービスという『リハプライド』のコンセプトが需要にマッチしたのだと思います。

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—『リハプライド』を開業したきっかけを教えてください。
鹿野:出資者である兄が『リハプライド』の説明会に参加した際に、「これから必要なのはただのデイサービスよりもリハビリ式の介護だ」と感じてフランチャイズへの加盟を決めました。私たちの両親はすでに高齢でしたが、「両親もこういうところに通わせたい」と、兄が口にしていたことが印象に残っています。

介護事業は未経験でしたが、「故郷が元気になるお手伝いができるならば」と、私も開業に賛同しました。

—開業前の不安や開業後の苦労があれば、お聞かせください。
鹿野:介護事業がどんなものなのか、右も左もわからないなかで必死で走ってきたので、不安を感じる余裕すらありませんでした。それなりに苦労はあったと思いますが、前に進むことに必死で記憶がないんです(笑)。

ただ、今でも人材を育てる難しさは感じます。運営側の思いが従業員に届くとは限らず、理解されないことも多い。人材が何より重要な事業なので、いかにいい人材をそろえられるかが今後の課題の一つですね。現在は、私のサークルの仲間などが職員として運営をサポートしてくれているので、非常に助かっています。

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—今後の展望をお聞かせください。
鹿野:コロナ禍に姉妹店の『リハプライド 相馬』を開業した際は、さまざまな制約に苦戦しました。しかし現在は、口コミをきっかけに利用者様が着実に増えています。まずは、今ある2店舗の運営を安定させ、確実に実績を積み重ねていけるよう運営していきます。

—『リハプライド』への加盟を検討されている方にアドバイスをお願いします。
鹿野:『リハプライド』は、地域社会から必要とされる事業であり、誠実に運営することで自然と利用者様に「また行きたい」と言ってもらえる事業です。その時々で経営的な苦労はあっても、『リハプライド』なら利用者様の身体状況をしっかり改善していける。一番近くでその効果を目の当たりにしながら、利用者様ともご家族とも喜びを共有できることがこの事業の魅力です。

—ありがとうございました。

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